インプラントの研究や開発には莫大な資金が必要である。そしてその研究を評価しなければいけない。先日発光ダイオード(青色LED)の中村修二と日亜化学との間で特許をめぐり裁判がおこなわれたように、適正な評価がなされる環境がなければ新しい技術や医学の進歩はないであろう。その点I.T.I
インプラントにはすばらしい環境が整備されている。研究のチームを意味するI.T.Iと巨大資本
ストローマン社が融合して現在のI.T.I
インプラントは発展してきた。
ストローマン社は世界の有望な歯科メーカーを買収(エムドゲイン、など)してきた。研究開発費は
ストローマンが出資、そして世界中の大学でI.T.I
インプラントの研究がおこなわれ、ミーティングでどのようなものが臨床で使用可能なのか討論され世界中で地検がおこなわれ
ストローマン社で製品化されていく。そして世界中の歯科医が多くのI.T.I
インプラントを使用し歯科医や患者さんも恩恵を得ている。このような優良な関係を築いているのはこのメーカーしかいないであろう。このような関係が崩れない限りは近い将来世界のトップシェアー率ナンバーワンの
インプラントになるであろう。
これは私の単なる個人的な見解であるので参考程度にしてほしい。