今日の
インプラント植立のオペは久しぶりに難しかった。初診のときにCT検査で上顎にはほとんど骨が無い状態の患者さんでまだ若い方なのでなんとかして固定式の
インプラントで回復しないとこの患者さんが不幸になってしまうと考えた。残っているのは上顎の右側3,7番左側の4,5,6,7番の6本のみである。この6本になんとか固定式の仮歯のブリッジを装着しながら増骨を繰り返しながら今日の
インプラント植立のオペにこぎつけた。
左側の前歯には骨の高さがあるがナイフエッジ状のとても薄いわずかに1~2ミリの骨で
インプラントは植立出来ない状態だった。右の臼歯部は骨の幅も高さもなく最悪な状態である。ここから何とかするには前歯部にはベニアグラフト法を応用し、臼歯部にはサイナスリフト法を行うしかなかった。
しかし、それでも臼歯部は骨の厚みがなかったのでさらにソケットリフト法とリッジエキスパンション法を組み合わせて再度骨の増大を試みた。前歯も同じく
インプラントを植立しながらリッジエキスパンション法をさらに追加で行った。なんとか7本の
インプラントがよい位置関係で植立できたのでよかった。
明日は私はデンタルコンセプト21というスタディーグループで
症例発表を行う。ここで最近仕上がった
ジルコニアの
インプラントケースを発表する予定である。