今日お話したデンツプライの方とは
アンキロスという
インプラントについてと
ジルコニアについての話がメインであった。
アンキロスインプラントは私も2年ほど前から注目している
インプラントでここ最近、凄く興味がわいている
インプラントである。この
インプラントはアストラテック
インプラントと同じようなプラットフォームスイッチングされた特徴的な
インプラントで日本人には向いていると思う。さらにコニカルシールドデザインと呼ばれる細いネックから立ち上がるので前歯には理想的な
インプラントだと考えている。
特徴
アンキロス−
インプラント−システムは、1985年、G.H.Nentwig(ネントヴィック)教授(フランクフルト大学)とW.Moser(モーゼル)工学博士(チューリッヒ大学)により開発され、純チタン(Gradell)製、スクリュータイプで、表面はサンドブラスト処理され、2回法の術式をとる
インプラント−システムです。また、上顎等の骨質の粗悪な
症例も含め、
インプラントを長期的に成功させるために様々な特長があります。
当システムは、上部構造体に負荷がかかる段階での骨吸収を明らかに減少させることが、1987年以来行われている臨床研究により裏付けられています。
また、歯肉の退縮が見られたのは全
症例の内わずか2%でしかなく、
インプラント周囲の組織の状態の安定性が非常に高いことを示しています