2006年 11月 07日 ( 火 ) インプラント矯正アンカー情報

インプラント矯正アンカー植立

今までの矯正治療を大きく変えるのはインプラント矯正アンカーの存在である。全ての矯正治療で応用が利き、しかも最近のアンカーは非常に簡単に植立することが出来るようになっている。普通のデンタルインプラントでも即時負荷をするようになってきたがインプラントアンカーも同じく即時に負荷させていい。今日、患者に使用したのはk-1と呼ばれるとても小さな直径2mm×６mmのもので下顎臼歯７番に動揺が起きていて通常の固定用のアンカーとして利用できないので補助的に８番の位置に１本植立して７番の矯正装置とワイヤーで固定をした。固定することで自転車の補助輪的な役割を果たして矯正治療を無理なく成功に導けるのだ。