韓国で
矯正治療の質の高さはもしかしたら世界一かもしれない。とにかく、国民の歯並びに対する意識が高い。
インプラント矯正アンカーについて一般国民が知っているというだけで凄い!それだけ
矯正治療を
インプラントアンカーで行うことが当たり前になっているということだ。世界的に見て、この
インプラント矯正アンカーを積極的に取り入れて行っているのは1番が韓国、2番目が台湾、そして3番目が日本そして最近になってアメリカでも行われるようになった。アジア人の顔の作りがこの
矯正方法に向いていることからも大きく発展したようだ。韓国では歯の
矯正治療に
インプラント矯正アンカーをいれてほしいという要望が多いとの事。
インプラント矯正アンカーの分野で世界をリードしいるのが韓国のデグ市にある慶北大学の
矯正科 Kyug教授のチームである。今回私が訪れたのはこの世界一の大学ということになろうか。自分の目で世界NO.1を見ることが究極の歯科医療を目指すことにつながると思う。
実際にはどのような使い方をしているかは多くのスライドを見せていただいたのでいろいろな治療に使えることもわかった。この画像からもわかるように以前はこのようなひどい開口
症例は確実に外科的に骨を削って歯並びを変えるしか方法がなかった。この
インプラント矯正アンカーを使用すればこのような
症例も治すことができることに大変驚かされた。
さて、この
インプラント矯正アンカーを実際に希望した場合どのような方法でいれるのか?
これがまたとても簡単でびっくり!入れる部位に麻酔をして壁に木ねじをねじ込むのと同じで要領でわずかに1分ほどで終了してしまう。教授のオペを見ていたが30分で3人の患者さんに4本の
インプラント矯正アンカーをいれてしまった。それと出血も痛みも腫れもでないのでこの方法が絶対にお勧めである。これを入れるだけ半年ほどの
矯正治療期間を短縮させる効果があるからだ。
はずすのは
矯正が終了した時点でねじを反対に回転させればすぐに抜けてしまう。
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