今日も忙しく、自分の母親が治療に来ていたが目で視線を送っただけで他の患者さんを診ていた。お昼休みは15〜30分が当たり前になってしまった。そんな中でもいろいろな打ち合わせが入り込んでくる。歯科治療だけをやっていれば病院は成り立つの?成り立ちません!。治療以外にスタッフの教育、ミーティング、業者、事務、研修会、常にアンテナを張り巡らしながら、あっという間に一日が終わってしまう。ここ1ヶ月の休みは木曜日の午前中だけで日曜日は研修会、あとはすべて患者さんの治療に専念している。とにかく、この世の中がどう動いているかもわからなくなってしまった。しかし、こうした歯科医師は実は今少ないということも私は理解している。歯科医過剰の時代に、ほとんどの歯科医院で患者さんは減少傾向が続いている中、私のクリニックでは12年間患者さんは常に増加を続けている。これは大変うれしいことで自分に負けて何度かくじけそうになったこともある。3年間私のブログを読み続けて頂いた方ならばよくご存知だろう。
とにかく来年は歯科世界の10年に1回の大変革時代が来ようとしているのでそれに備えなければいけない。来年は医療法が改正されるということで歯科医院の勝ち組負け組みがはっきりとしていく年となるだろう。 |