『
セラミックスを超えたセラミックス ジルコニア』
今日の講演会内容は
ジルコニアと
セルコンについてであった。今後の
ジルコニアの動向と
セルコンの使用法についてである。それと多くの関係者に巡り合えたこともよかったと思う。
『セラミックスを超えたセラミックス ジルコニア』
これがキャッチフレーズであるがセラミックスよりも硬くて丈夫であるという意味である。従来のセラミックでは強度の問題で欠ける事があった。特に噛み合わせの強い方や歯軋りをする方では割れやすかった。
セルコンジルコニアでは強度900MPと今までのセラミックスクラウンの10倍近い強度があるので割れることが少ない。それと歯茎にとてもやさしい生体材料である。そのため今後の歯科の材料はすべて
ジルコニアに変換されることが容易に予想される。
セルコンとは
ジルコニアを加工する
CAD/CAMで世界でもっとも普及された機械である。現在世界で1000台を超えるこの機械が
技工所に配給されている。日本ではまだわずかに30台と出遅れている。
ジルコニアに加工の認可が下りたのは2005年でありこの
セルコンに付属する
セルコンアイと呼ばれる高性能のCADは2006.10に認可し、ブリッジのフレームを正確に読み込むことが可能で精密
技工を可能にする。
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