2007年 02月 02日 ( 金 ) 星野個人の話

磨耗の激しいケースの治療法

今日は１件のインプラントオペがおこなわれた 詳しくは→究極のインプラント治療を目指すブログで 先月、インプラント治療をした患者さんが息子さんを連れてきた。咬む力がとても強くまだ３０才代にもかかわらず全ての歯が半分ほどに磨耗していた。毎日のように歯軋りを激しくする結果である。このようなケースにおいては上下の歯を全て被せなおすか上か下のどちらかを全て被せなおす必要がある。前もって噛みあわせを全体的に２~３mm程度高くなるような左右均等な奥歯と前歯１４本の仮歯を製作しておき一気に全ての歯に被せ物をする方法をとる。 今回は材質を奥歯は磨耗に強い金合金を使用し前歯６本には見た目重視のジルコニアを使用する予定である。