2007年 03月 06日 ( 火 ) 審美歯科症例

上顎１４本の型取り

今日の午後は一人の患者さんで終わり。上顎１４本の歯の形成（削ること）と印象（歯型取り）をおこなう。このようなケースにおいては一度に全ての歯を形成して型を取る必要があり歯科治療の中でも最も大変な治療のひとつである。 私が開業当初よりいらしていた患者さんでお金を何とか貯めて、長年保険の利く金属の被せ物で我慢をされていたが今回全ての歯をセラミックで修復しなおすことになった。今月はこのような患者さんが後２人いる。 いわゆるフルマウス治療である。２~３本の歯を被せなおしても咬み合わせや見た目が改善できない症例においては一度に全ての歯を被せなおす必要がでてくる。