3日目
今日はツアーの関係上午前だけの見学でありこれでデンタルショウ見学が終わってしまうのは非常に残念な気持ちである。昨日から5箇所のフロアを制覇していたが残りの2フロアを回ることにした。それでも見所は多く、世界各国から面白い商品が続々と出されていることで見飽きるということは全くなかった。
歯科の世界が今後どのような方向に向かうのか大まかなトレンドはわかった。一番多く出展されていたのは
インプラントと
CAD/CAMだろう。日本国内ではまず見ることが出来ないような数多くの
インプラントに驚かされた。
技工部門では
CAD/CAMによる機械化の流れは止められないだろう。とにかく今後新しい商品が日本にも入ってくると思われるがその多くのものが高額であり資金力がなく、新しいものを取り入れる努力をしない歯科医院は確実に潰れていくことがわかる。歯科の世界は日進月歩で材料や機械で全ての治療が180度変わってしまう世界である。そして海外の商品は日本国内で売られるようになってもそれは常に3年ぐらい前の商品であり世界からは大きく遅れを取っているのだ。