いままで、散々歯科の新しい分野の話をしてきたがそれと同じく大事なことを海外では思い知らされた。やはり歯科医院はきれいでなくてはいけないこと。それで、歯科医院クリーン計画を実行することにした。内装が白基調になったことで古びていたものが黄ばんでみえることが凄く気になるようになった。一変に変えることは難しいので徐々にきれいにしていくつもりである。まずは今回改装をした診療台周囲のからで患者さんがキャンセルになった合間にスタッフと汚い場所をきれいにした。究極というのは歯科技術、スタッフ、サービス、清潔さといったところだろうか。
とても難しいことである。ちょっと気を許すとスタッフが怠ける。歯科医療といっても私も経営者であるから技術だけでなくサービスについてよく考えなければいけない。
今日も診療が終わってからスタッフの女の子たちといろいろと話をしていたが、一人新しいスタッフが入ると問題がおき、それに対しての不平不満が出てくる。これをどのようにして押さえ込んでよい方向へ向かわせるかをまた考える。
技術だけを追求するとスタッフがついてこないときもある。歯科医院は微妙なバランスの上で成り立っている。
会社のトップに立つものの宿命である。自分の裁量が行き届く範囲で病院を拡大させ患者さんの満足度を上げることが最大の課題である。
あまりこんなことを歯科医院のブログに書くのは良くないことかもしれないが現実はこんな感じである。 |