2007年 04月 15日 ( 日 ) 星野個人の話

2001オルソ矯正セミナー参加

今日は朝１０時から東京駅の八重洲で第６回目の高橋先生による矯正セミナーに参加した。今回が最終回であり、インプラント矯正用アンカーについてであった。毎回とても楽しみしている研修会で今回もとても有意義な一日となった。韓国のキム先生そして先月のHOTSセミナーで矯正用のインプラントアンカーについての講義を聴いていたので復習という形でよく飲み込めた。私もインプラント矯正アンカーを３年前から応用してきたが今の矯正治療はインプラント矯正用アンカーを使用すればほとんどの矯正症例をこなすことができるし、患者さんが今まで使用してきた顎外固定装置を使用しなくてもよくなり半年ほどの治療の短縮というメリットがある。インプラント矯正アンカーは年々改良されて腫れや痛み、出血がほとんどなく薬を飲む必要性もないとても安全なインプラントである。患者さんにもっとこの楽なインプラントアンカー併用治療を勧めていこうと思う。 私が高橋先生のセミナーが楽しみな理由はあらゆる分野に目を向けている点で、積極的に自分から学び取ろうという精神を感じるからである。この点は私の考えにも共通する点であり４４歳という若さでこれだけの知識をバランスよくもたれている先生はあまりいない。 過去にいろいろなセミナーに参加してきたがこれで終わりということにはしたくない気持ちでいっぱいである。 来週の前半１日は『デーモンシステムの基礎と臨床』後半２日間は『Damon Forum in Japan』であり、水曜日、木曜日、金曜日の３日間を私だけお休みさえてもらう。 この後はリンガル矯正の竹元先生のセミナーに参加したいと考えている。とにかく矯正治療に対するモチベーションが高いうちに一気に勉強したいものだ。