今日は久しぶりに
インプラントオペのない日。しかし、午前中は
インプラントの大物ケースのメインテナンスや術後管理の患者さんがオンパレードでした。
インプラント治療は常にリスクがあるので
矯正治療とは違った苦労もある。しかし、咬める喜びを常に共有することが出来るのは
インプラント治療以外にはないと思う。実際に多くの方が喜んでいただいていることがこのブログの原動力となっている。
午後からは
矯正治療の患者さんが多かったが、6ヶ月前のような忙しさではない。全ての
矯正の患者さんと今のところうまくコミニケーションが取れるようになり
矯正クリニックからの引継ぎ患者さんはかなり終わり自分のペースで診療が出来るようになってきた。
矯正患者さんが終わること=
インプラント患者さんが増えることを意味する。
矯正治療は最初の診断と
矯正装置の選択がうまくいけばそんなに難しい治療ではないと思う。
インプラント治療では初期の失敗は許されず、多くのリスクを常に抱えての治療のスタートである。即ち
インプラント治療の方がはるかに難しく大変である。
矯正医と
インプラント外科医を比較すれば外科医の方が常にストレスを抱えていることになる。
私はどちらも常に経験しているので比較できる立場にある。歯科治療ではどちらも重要であり両方の治療に対して熟知している必要性があると思う。
患者さんのニーズに即した治療計画が一番である。それにはいろいろな知識と経験が必要である。私もまだまだ勉強することは山のようにある。しかし、ひとつの分野やひとつのメーカー主導にはなりたくないと常に思う。バランス重視である。批判もすれば共感もある。
あまりまとまりのない意見を書いたが『バランス』が重要で患者の意見重視で自分が患者の立場ならどのような治療計画を立てられたなら一番喜ぶかを常に考えている。
自分にはたくさんの治療の引き出しがあるので、それぞの特徴やリスクと共に理想的な治療はどのような治療かを患者さんにお伝えするのが使命だと感じている。
それとメーカーやディーラーの間違った考えを変えるのも私の使命だと感じでいる。