毎日が非常に充実していることもあり1日はすぐに終わり1週間、1ヶ月そして1年はとても早く過ぎ去っていく。いま与えられていることに前向きに取り組むしかない。
今日も多くの患者さんがいらした。 私を指名していただいける患者さんが多いのでアポイント状況は悪いと思う。そうした中でもほとんどキャンセルなしに多くの患者さんがいらしていることに感謝しながらも毎日がプレッシャーとの戦いである。私を求める患者さんがいなくなったときは引退の時期だと思っている。まだまだ、多くの患者さんのためにも家族のためにもスタッフのためにも働かなければいけない。
歯科医師でもこうした恵まれた環境にあるのはごく一部だということも認識しなければいけない。多くの歯科医院では患者が減り経営が厳しくなっているのが現状である。
そんな中、思い出すのが難しいぐらいにいろいろな患者さんがいらした。
アクアシステムの調整、奥様が選挙戦を控えた方の
インプラントの仮歯と型取りの治療。埋伏
抜歯。
義歯の不適合による張替え(リベース)2件、
矯正3件、
インプラントの仮歯の修正、
根の治療、
ジルコニアの被せ物の型取り、普通
抜歯が1件、昼休みにはインターネット関連の業者が1件、などいろいろである。
常にぎりぎりのアポイント状況の中での治療である。余裕は全くなく治療の遅れは許されない。埋伏
抜歯も15分以内。
抜歯は5分以内というように常に秒刻みで正確さを要求される。短時間でいかに正確に多くの治療をこなすかが課題である。多くの患者さんをこなすにはスピードが一番重要である。自分の技量のぎりぎりのアポイントで正確に終わらせる。しかも痛みを最小限に間違いなくこなすことが要求される。審美性も要求される。そして多分どこの病院よりも患者さんの要求は高いだろう。