今日から関東も入梅となりました。朝起きたときに太陽が輝いていないと一日のリズムも狂うことが多いと思います。早朝に強い光を浴びることで目覚めがよくなり体内のホルモン物質であるメラトニンの分泌に影響を及ぼします。
メラトニンは暗闇が目に認知されると,脳の中心にあるエンドウマメほどの大きさの松果体から分泌されます。 メラトニンは夜に分泌され,通常の睡眠サイクルを調節する助けをします。
◆ 昼夜のメリハリをつける ・ 日中は適度な運動をする
・ 太陽光にあたる
・ 昼寝は午後3時までに30分位までとする
・ 睡眠は夜だけでなく日中の行動とも密接に関係しているので、昼夜のメリハリをつけることで良好な睡眠が得られるます。
◆ 起床時刻を一定にする
◆ 就寝直前の入浴はめるめのお湯で
◆ 嗜好品の摂取に注意する
・ 就寝前は酒、タバコを控える
・ 就寝4時間前からのカフェイン飲料(コーヒー、紅茶など)を控える
◆ 眠りやすい環境にする
・ 暗く、静かに、快適な温度・湿度にする
・ 自分にあった寝具を選ぶ
・ 通気性・吸湿性のよい寝衣を身に付ける
参考 suimin.net
実は睡眠と歯科の口腔内は密接に関係していることが知られています。舌のポジション(居場所)が後方に下がると気道を閉鎖していびきの原因となるのです。さらに歯並びの悪い方の多くは舌のポジションが悪くなってしまいます。不正な歯並びが舌の位置を変位させさらに歯並びを悪化させる傾向にあります。特に開口と呼ばれる前歯を咬もうとしても上下が噛み合わさらない方は舌の位置が悪く睡眠にも障害を持っている可能性があります。逆のことも言えるのですが舌のポジションを改善することが歯並びの改善や睡眠障害の改善に繋がるということ。このポジションを改善するトレーニング法を
MFTと呼びます。
矯正治療時に必要な方はトレーニングもおこなっています。