今週はスタッフとも面接12人があり、昨日は総合ミーティングが15:30〜21:00まであり、更に月末締め切りの原稿に追われて余裕がなくなりました。
スタッフの多くの意見があり、理想と現実にはいろいろと違うことから難しい面があります。4~5人のスタッフの意見をまとめるのは簡単でも経験年数2~12年のスタッフがいることから発言力のあるスタッフが強くいう意見に対して他のスタッフが追従していく傾向があり12人全員の意見をまとめるのは困難になります。
12年経過するとクリニックにいらっしゃる患者層も変わり、治療の質や使用している材料、基材、治療方法が変わります。そして病院の経営方針も変わります。これは患者さんのニーズに合わせて変える必要があるからです。そして、その方針についていけないスタッフは自然といなくなり新しい体制となっていきます。
いまの私の病院はそういうタイミングを迎えようとしているのと思います。この流れは大体3、8年12年周期で起こります。3年一区切り、8年一区切り、12年一区切り
『桃栗三年柿八年』
桃と栗は芽生えてから三年、柿は八年で実を結ぶということ。
1.何事も、成就(じょうじゅ)するまでに相応の年月が掛かること
私はすで歯科を目指し始めたのが18歳で今は40歳ということは人生の半分以上は歯科に費やしてきた。今は正しい歯科の自分の道を切り開く方向に動いている。人生のうちの3年や5年、というのは長いようですぐに経過する人生の短い期間であると思う。そして、小さな歯科医院中の小さな世界で生活するスタッフはもう少し広い長い目で全体を見てほしいと思う。海外で済んでいた経験やいろんな国を訪問した自分の経験から私は常に3年後の未来を見据えて行動するようにしている。世界は広くまだまだ知らない世界が広がっている。 |