予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:直径７mmのアンキロスインプラント

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2007年 07月 03日 ( 火 ) インプラント症例

直径７mmのアンキロスインプラント

日本に存在する最大の太さのインプラントの一つにアンキロスのDタイプがある。インプラントの太さは３．３㎜、３．５㎜、3.75㎜、4.0㎜、4.1㎜、4.3㎜、4.5㎜、4.8㎜、がいろいろなメーカーの標準サイズである。一番使用頻度が高いのは4㎜前後のインプラントである。５㎜以上の太さに関してはあまり必要ない。しかし時としてとても太いインプラントが必要になるときがある。アンキロスインプラントには直径5.5mmと7mmといったとても太いインプラントが用意されている。このようなスペシャルインプラントは上顎や下顎の6，7番の大臼歯を抜歯して間もない場合に4㎜径では抜歯の穴の方が大きくなりインプラントがぶかぶかになるときに使用すると有効である。7mmの太さがあれば８㎜の短いものでも骨との接触面先は大臼歯の接触面積よりもあるので安心して使用できる。増骨の必要がなくトータルの治癒期間を減らすことができる。

本日のオペデータ
右上６番　直径７mm×８mm　Ｄタイプ　アンキロスインプラント植立
軽度なソケットリフト法
切開法
オペ時間　２８分

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