第2回アジアフリアデントシンポジューム(in 台湾)
初日(移動日)
今日は台湾台北市への移動日。昼過ぎから成田に向かう。台湾へは今回で3回目であり学会で行くのは初めてである。会場は台北市にある圓山飯店(グランドホテル)であり私の宿泊場所でもある。とても立派な門構えで台湾でも1,2番目によいホテルのようだ。日本からは私を含めて10人程度の歯科医師の先生が参加となった。新潟大学の榎本先生のグループが講演をする予定になっている。15年ぐらい前のITI
インプラントシンポジュームを思い出した。その当時は数百人規模であったが今では数千人単位の規模の大きな学会を開催するまでに至っている。ここの学会はまだ数百人レベルである。たぶん300人程度の小さな学会になりそうだ。そして先日ラズベガスで行われた
ノーベルバイオケアの大会が埼玉アリーナのような場所で500人もの日本人歯科医師を集客したことからすると同じ
インプラントメーカーでも大きな差を感じる。
機内で知り合った3人のドクターはいずれも東京で開業をされている方ばかりでいろいろな
インプラントを経てこの学会にたどり着いたようだ。
今日は学会はないので、有名な夜市(士林にある)へタクシーで移動して、まともそうな屋台へと繰り出した。メニューは当然中国語であり、わからないなりにも漢字から想像してそば物をたのむ。どんぶりのスープ入りのそばを想像していたら、焼きそばが来てしまった。それでも3人の先生方と
インプラントのいろいろなお話が出来て、アルコールも入り盛り上がったところで今度は鍋もののお店に移動。ここでもわけもわからず鯛のなべを注文すると山盛りの野菜とそばと鯛の切り身が出てきて、出し入りの鍋につけてたべていた。なんか薄味でおかしいと思ったら30分ぐらいして店員が薬味の置き場を指差してくれた。自分で薬味を小皿に取ってそれを少しずつ掛けて食べるのが本当の食べ方らしく、全く味が変わった。(笑)
台湾の夜はエンドレスで24時を過ぎても人出が減らない。とにかく食の文化で安くておいしく日本人の味覚にも合う。次の日の学会のため今日はこれでおしまい。