予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:ITIストローマンインプラント植立オペ

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2007年 08月 21日 ( 火 ) インプラント症例

ITIストローマンインプラント植立オペ

今日の午前は篠山先生そして午後は私のインプラントオペがおこなわれた。今日は上顎臼歯のサイナスリフト後のインプラント植立ということもあり、ITIストローマン インプラントを使用してのオペとなった。長年使用してきたこのインプラントの全ての術式は何も考えずに植立することのできる唯一のインプラントである。インプラントの長さも全てが偶数６，８，１０，１２，１４といった区切りのよい長さでありミスが少ない。他のメーカーだとこれが８，９．５，１１，１４とか８，９,１１，１３，１５、といった面倒な長さの割り振りがされているので植立時にいちいち確認しなければいけないことがある。そして今日のような柔らかい骨や上顎洞に突き抜ける可能性があるケースにおいてはラッパ形状のITIストローマン インプラントはストッパーの役目を果たし大変有効である。アンキロスと比べると格段に植立のスピードが違う。ＩＴＩなら慣れていることからも1本5分で入れることも出来る。アンキロスだとドリル手順が複雑なのでその分時間がかかってしまう。それでも2~3分ぐらいの差だろう。

今日のオペデータ

半年前にサイナスリフト後の植立となった
左上6番　直径４．１㎜×10㎜ＳＰタイプITIストローマン インプラント植立
左上７番　直径４．１㎜×10㎜ＳＰタイプITIストローマン インプラント植立

オペ時間20分以内
骨質2~3度
2ヶ月待ち
上部構造はセラミック修復予定

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