予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:インプラントブリッジ症例

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2007年 09月 04日 ( 火 ) インプラント症例

インプラントブリッジ症例

今日は適度な患者数で快適な一日であった。朝一はグラディアダイレクト４本の症例午前の終わりは上顎フルのジルコニア12本の試適のケース。午後からは他の医院でされたインプラント治療の被せ物のやり直しのケース。中盤は2本のインプラントオペ、根の治療、デーモン矯正装置の調整、その他ワイヤー矯正4件。その合間にインプラントのメインテンスの患者さんが横に入った状況である。

今日のインプラントオペデータ

2ヶ月前に左下4番の根尖病巣で抜歯し左下４，５，６欠損に対して2本のインプラントの植立となった。ＣＴデータでは骨の形状はかまぼこ形で骨の厚みは6mm以上で下顎管までの距離は１２㎜程度で骨密度は２度で４番周囲の骨はまだ完全回復していないことが予想された。付着歯肉の状況は広くフラップレス法も検討したが麻酔後の触診で肉芽組織が存在することがわかり切開法に切り替える。３本欠損ではあるが直径4.8mm×１０㎜のインプラントが４，６番に植立できることからインプラントブリッジを計画する。

左下４番　肉芽組織の除去＋直径４．８mm×１０㎜　ITIストローマン インプラント植立　＋唇側V字状欠損＋自家骨移植＋ＧＢＲバイオガイド

左下６番　直径４．８mm×１０㎜　ITIストローマン インプラント植立　

手術時間３０分以内
切開法
単純縫合＋マットレス縫合（ソフロン）
封鎖スクリュー＋半埋入術式を選択
治癒期間は３ヶ月
上部構造　セラミックブリッジ予定

２本とも初期固定は良好

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