2007年 09月 05日 ( 水 ) インプラント症例

嚢胞摘出後のインプラントオペ

今日のインプラントオペは今年の１月に上顎左側４，５番の嚢胞摘出＋抜歯をした部位へのインプラント植立となった。嚢胞の大きさは拇指頭大でありインプラント植立には不利な条件が揃っていた。嚢胞摘出から６ヶ月以上経過した時点でＣＴ撮影を行いピンポイン植立を行うことにした。骨の形状はかまぼこ形状が半分に割れたような状態であり、今回はアンキロスインプラントを選択した。４，５番のスペースは１．５本分の幅しかない状態であり１本での植立とした。 今日のインプラントデータ 嚢胞摘出後から６ヵ月後の植立 左上４，５番　直径３．５㎜×１１㎜アンキロスインプラント植立 左上７番　直径４．５㎜×９．５㎜　アンキロスインプラント植立 ソケットリフト法併用 切開法（ソフロン縫合） 完全埋入術式 オペ時間３０分以内 ４番は骨質２度→２ヶ月待ち ７番は骨質４度→３ヶ月待ち