予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:インプラントメーカーの統一の意味合い

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
治療に対する質問は直接メール相談できるコーナーがございますので左側の『歯科治療プライベート相談』から院長　星野と直接相談を行うことが出来ますのでどうぞご利用ください。返事は２～３日中には必ず返事を出します。

東京都世田谷区駒沢１－３－１７
星野歯科駒沢クリニック
月曜～土曜日　１０：００－１３：３０　１５：００－１９：００
０３－５４８６－８４４０

2007年 10月 03日 ( 水 ) インプラント症例

インプラントメーカーの統一の意味合い

今日は午後から１件インプラントオペがおこなわれた。既に７本のITIストローマン インプラントが埋め込まれている患者さんである。このようなケースにおいて追加のインプラント治療が発生した場合はなるべく同じメーカーのインプラントを入れるようにしている。一人の患者さんの口の中にいろいろなメーカーのインプラントが混在するとメインテナンスで仮に他の歯科医院へ転医された場合、その歯科医師と患者さんが困るからである。インプラントの上部構造体を支えているアバットメントはメーカー独自のねじで締め付けられている。そのねじ山と合致するドライバーが必要になりねじをはずしたり締め付けたりするときに統一されていた方が楽である。今回は患者さんの骨の状態から細い径のインプラントが必要であったが上顎の犬歯部ということもありある程度の太さもと長さも要求されるケースである。ITIストローマン インプラントでは直径3.3mm、4.1mm、4.8mmの3種類からの選択となるが3.3mでは細すぎ4.1mmでは太すぎるということから他社の３．７㎜インプラントを選択した。ITIストローマン インプラントとほぼ同じシステムのテーパードスクリューベントである。

今日のインプラントオペデータ

右上３番直径３．７㎜×１３㎜　テーパードスクリューベント　HA
リッジエキスパンション法併用
唇側V字状欠損に対してGBR法併用

オペ時間２０分間

-- この記事への外部リンク: