予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:早速インビザラインで

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2007年 10月 06日 ( 土 ) 矯正症例

早速インビザラインで

今日の朝の矯正診断の患者様は遠方からの通院となる。通常のワイヤー矯正での遠方からの通院である場合は多くの問題を抱える。その理由としてワイヤーが外れたり、ブラケット装置がこわれたり外れたりといった問題点が必ず１~２度は出てくる。この場合近所であればすぐに駆けつけてもらえばすぐに修正ができるが遠方の場合はこれだけのために通院に時間とお金がかかってしまうことになる。
しかし、マウスピース矯正であればこのようなことはないので遠方からの通院も可能でしかも通院間隔も長く取ることが可能である。

ワイヤー矯正が必要な患者さんでもマウスピース矯正である程度仕上がるケースもある。単独で１００％仕上げることは難しいとしてもワイヤー矯正を併用したりアタッチメントやゴムなどの補助器具を併用すればかなりの症例に対応できるだろう。

今回の診断では２級咬合で上顎の前歯の唇側傾斜＋下顎後退位の過蓋咬合＋Ｖ字状狭窄歯列ということでいろいろな治療法を考えることが出来た。遠方からの通院を考慮してなるべくトラブルの起こらない装置を選択する。

①咬合面被覆型拡大床装置により顎位の見極め＋V字状歯列の改善を行う
②安定後　型取り＋噛み合わせ＋口腔内写真
③米国へデータの発送
④PC上で３次元シュミレーションを行う（クリンチェック）
⑤マウスピース矯正製作
⑥装着
⑦通院間隔は状態により６週間に１回程度

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