予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:アンキロスインプラントの有効性

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2007年 10月 11日 ( 木 ) インプラント症例

アンキロスインプラントの有効性

今日は右下７番目の大臼歯の抜歯をしてから２ヵ月後の患者さんのインプラントオペが行われた。大臼歯を抜歯すると根の太さからかなりの大きさの欠損部が骨の中に出来てしまう。このような場合は欠損部に通常サイズの太さの４㎜のインプラントではぶかぶかでうまく骨に刺さらない場合は太い径のものを選択する。ITIストローマン インプラントの場合だと直径4.8mm×１０㎜TEタイプの選択となるが短いサイズがないために下顎管神経まで１０㎜しかない症例では使用できない。ブローネマルクインプラントの場合では直径５mm×７mmのショートタイプの選択しか出来ない。アンキロスインプラントでは直径5.5mm×8mm　Ｃタイプもしくは直径7mm×8mm　Dタイプの選択が可能である。この2種類を使い分けすると大臼歯の抜歯即時埋入も十分可能となる。

本日のオペデータ
右下7番　直径5.5mm×8mm　Ｃ８タイプ　アンキロスインプラント使用
オペ時間20分以内
切開法
治癒期間2ヶ月

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