予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:矯正・インプラントが必要なケース（先天欠如歯）

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2007年 10月 17日 ( 水 ) 矯正症例

矯正・インプラントが必要なケース（先天欠如歯）

今日は２人の矯正と同時にインプラント治療を行っている患者様がいらした。２人とも矯正、インプラント、審美歯科の混合ケースでありどの治療法なしにはうまく治療が終えることが出来ないケースである。

最初の方は先天欠如歯と矮小歯が前歯に存在することから歯並びがすれてしまったケースであり、右上２番の欠如分のスペースに隣の歯がずれて正中ラインがずれてしまている。さらに左上２番は歯がとても小さな米状なのでそのサイズからは並びがずれていた。このようなケースにおいては

①矯正治療で欠如しているスペースと反対側の矮小歯に両側に隙間を広げてインプラントが植立できる幅まで回復する。
②スペースが出来たら右上２番にインプラントを植立する。
③矯正終了間際に右上２番をインプラントの仮歯、左上２番を仮歯にする。
④リテーナーにして安定するのを待つ
⑤審美歯科で被せ物をする（ジルコニアなど）

同じようなケースはこちら←クリック

午後いらした方は歯並びの悪さから下顎の欠損部に上顎の歯が接近してインプラントを入れる隙間がないケースである。また噛み合わせが低くトータルで回復しないと義歯も補綴もなにもできない難症例である。

基本の治療法は上記と同じであるが歯を動かすためにインプラント矯正アンカーを併用しなければ歯が動かない症例である。

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