予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:大臼歯の抜歯待時埋入

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2007年 10月 19日 ( 金 ) インプラント症例

大臼歯の抜歯待時埋入

今日は１ヶ月前に左下６番の抜歯をおこなった患者さんである。通常は抜歯から３ヶ月以上経過しないと骨の回復が不足している場合が多く。しかし、インプラントが刺さらない場合でも太いインプラントがあれば話は別である。太いインプラントを骨の中に入れる場合はインプラント周囲に１．５ミリ以上の骨が存在することが重要である。即ち４㎜の太さのインプラントが必要な場合は頬側1.5㎜＋舌側1.5㎜＋インプラントの太さ4㎜の場合＝7mmの骨の厚みが必要である。

以前は１mmずつ必要であるといわれてきたが最近では1.5mmという考えが主流になりつつある。本日の骨の厚みは１０㎜ほどあり条件としては最大で７mmの太さのインプラントも植立可能であった。

本日のインプラント植立データ

左下６番　直径5.5mm×8mm　C8 アンキロスインプラント植立
　
切開法
オペ時間１７分間
治癒期間２ヶ月
ジルコニア修復予定

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