水曜日は私が一人で診療となるのでクリニックのアポイントも制限した状態で自分のペースで治療をすることができる。自分が最大限の力を発揮できるのは1日15人程度なのでそれ以上は患者をいれないようにしている。
インプラントのオペは月に20件までがいいところだろう。このペースが年間300本ということになるからだ。
インプラント治療が多いとオペばかりで
矯正や審美治療の時間がなくなりひとりで患者さんの管理をすることが難しくなる。いわゆる分業化しなければいけなくなる。
過去に
矯正クリニックを作り
矯正と
インプラント部門を分けて治療をしてみたがいろいろと問題が出てくる。分業化は多くの患者さんを見ることができる反面、ひとりの患者に費やす時間が減ってしまう。歯科医師のレベルや考えが全く同じようにできなければ結局はクレームとして私に報告されることになる。
患者数を減らして
インプラント治療も減らす。自費中心でハイレベルを目指し、じっくりと少数の患者を治療していく。これが私の結論である。12年間かけて改革をしてきた。もうすぐ達成である。