これから先の未来の歯科のためにはデータのスムーズなやり取りが不可欠である。例えば、医療機関同士の連携においても現在は手書きの紹介状をもって紹介先の医療機関にいくことが常である。はっきりいってこのような無駄は早くなくすべきであると思う。全ての医療情報をデータファイルにして患者さんに持ち歩いてもらうか医療機関からすぐに転送できるシステムにするべきであると思う。いまだにPCさえ使いこなせないドクターがいて、レントゲンなどの情報がデジタル化されていない医院が多いために転送手段は揃っていても現実にはまだまだ無理な状況である。私の構想では全てのデータはデジタル化して何かひとつのファイルにまとめて患者さんに渡せれば、それをもって他の医療機関にいってPCがあれば開いてみることができるようにできたらと考えている。それ以外には患者さんが他の医療機関にいく場合に提携に歯科医院に情報を瞬時に与えるシステムを作りたいと思う。遠方の地域に転勤された場合にすぐに紹介できるようにしたいと思う。
この辺は同じように考えのドクターと連携してネットワークを作るしかないだろう。
さらにはスタディーグループ間での
症例検討会をデータが漏れない安全なサーバーを介して行えればわざわざ
症例検討会などを場所を借りて行うこともなくなる。
今回のネットワークはとりあえずは院内の診療台と隣にある
CTとの連携のためにPCのメモリ容量を倍にしてデータがスムーズにやり取りできるようにということや患者さんから電話があったらすぐに電話番号からデータが引き出せるようにするためである。