１１月に手元に入った最新の
インプラントを使うタイミングをうかがっていたが、今回前歯のシビアなケースに使用してみた。術前の
ＣＴ画像でも骨の厚みはかなり薄い状況でこのまま数年放置すればべニアグラフト法を併用しないと
インプラント植立のできない状況であった。
インプラントの選択も
アンキロスインプラントか
ストローマンのボーンレベルがよいのかシムプラントで何回もシュミレーションをしてみて、どちらでもそれほどかわらないようなシュミレーション結果であった。どちらを使用しても唇側の骨はV字状に５�舒幣紊呂覆�なる計算である。
抜歯直後もソケットプリザベーションテクニック骨と歯茎の退縮が最小になるように努めた。
今回のようなシビアなケースにおいては
インプラントの表面構造で優位に立つと思われるSLActiveを選択した。
ストローマンインプラントの従来からあるSLA表面の
インプラントに比較して失敗率が半数に減るというデータから選択した。数週間前のブログでも書いたように
インプラントのロスは今年の
ストローマンの初期の段階ではなかった。その表面構造はすべてSLAであることからSLActiveにすれば抜けないということになるかもしれない。
実際のオペの感触からボーンレベル
インプラント直径４．１�个里發里聾造蠅覆�円柱に近い形状でアストラテック
インプラントのST4.0に非常に似た形状である。植立した感覚もパラレル
インプラントであるために骨に刺さりずらい感覚である。もう少し先端部にテーパーがほしい。しかし、一度刺さるとかなり初期固定がいいように思う。今回は唇側にほとんど骨がなく先端部３〜４�个暴藉�固定源を求めなければいけないので刺さりが悪かった。治癒期間はSLActiveなので１ヶ月＋増骨期間で３か月ぐらいだろうか。
本日のオペデータ
右上１番 直径４．１×１０��BLタイプ
ストローマンインプラント
ＧＢＲ法併用
切開法
オペ時間５０分間（撮影）
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