久しぶりの
インプラントオペが2件行われた。午前中は篠山先生執刀、午後は私が担当した。
今回私が担当した患者さんはすでに4回ほど
インプラント関係のオペをされた方である。数年前に上顎の歯をすべてをサイナスリフト法＋
インプラントで回復させた。今回は下顎の他施設で行われたブリッジ治療が予想通り壊れて
インプラント治療となった。
何年も前から私はブリッジ治療に対して警笛を鳴らしてきた。ブリッジ治療は行わない方が絶対にいい。多くのブリッジ治療を見てきたがことごとく数年後に破損していく光景を見てきた。私も以前はブリッジ治療を行っていた時期があった。早い時期に
インプラント治療についての研修を受けていたので積極的にブリッジをかけることはなかった。しかし、当時の保険治療ご希望の患者さんに対してはやむを得ずブリッジを装着してきた。
昨年私がブリッジを装着したケースは1ケースのみで、もともとブリッジの
症例で保険治療ご希望の患者さんだったように思う。
もともとブリッジがかかっていて咬合の負担が軽いもの以外では基本的にはブリッジはいれない方針に変わりはない。特に若い患者さんにおけるブリッジ治療はご希望されても拒否する姿勢で臨みたいと思う。歯を削ることで我々歯科医師は破壊者になる可能性が高いからだ。
今日のオペデータ
ブリッジの後方部分を
抜歯し、前方2本欠損に
インプラント2本を植立する。
ブリッジ部位 右下4番と7番の土台ので4本連結
（7番目は完全に
根が分離していて
抜歯となる）
シムプラントでの
インプラントシュミレーションソフトから
アンキロスインプラントを選択した。
右下5番 直径３．５�弌滷后ィ記弌。腺后ィ�
アンキロス使用
下顎管神経の開口部のオトガイ孔をさけるようにしてやや傾斜埋入とした。
右下６番 直径４．５�弌滷賢弌。腺�
アンキロス使用
神経までの距離がぎりぎりなため慎重にオペをおこなう。とにかく安全第一でおこなうことにしている。
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