今日は二男の小学校のスキー学校の送り迎えを東京駅まで往復した。電車の中では保護者の方といろいろな話をした。
海外と日本の違いについて熱く語りあった。昨年私は5回ほど海外に研修で行くことができたが、日本のよさと海外の良さを実感している。日本で、共通していいというものは、どこに行っても各国(和・中・洋食)の食事ができておいしい点だ。あとは安全であること、便利であることである。そして海外で日本の製品の優秀な点である(車、電化製品、漫画文化)。しかし、その反面便利すぎて、壊れたものはすぐに捨てるとか修理できないとか自分で何とかしようとする考えがなくなっていることに気づく。自分で物事を考えていく力が発達しない。日本ではなぜだか時間に追われる生活である。家庭に時間を割かないあるいは働きずぎで割けなのか。心の満足度が低い。先日もどこかのテレビ局で子供の学力が低下して、仕事も満足度は低下、心の豊かさが失われてきているといったニュースを流していた。このままの日本ではとても心配である。
子供はどこで育てた方がいいのだろうか?真剣に話をしてしまった。
歯科の海外の先生たちを見ても、きちんと自分たちのプライベートの時間と仕事は区切っている。いつまでも仕事を家庭に持ち込むということはしていない。このあたりは日本人も見習わなければいけないと思う。 |