今日の午前中の
インプラントオペは右下8番部位よりブロック状の骨を採取して左上6番の上顎洞内に移植するオペである。術前の
CT画像では上顎洞に通じる大きな穴が骨に空いていたために即、
インプラントの植立は不可能であった。そこでブロック骨を採取して穴を塞いで6ヶ月後に
インプラントの植立を予定していたが、思ったよりも骨の回復がよく
インプラントの植立も同時に行うことができた。
午後の最後の患者さんは
矯正の精密検査後の診断説明である。学生生活の中でトロンボーンといわれる楽器の演奏に支障がないような
矯正をご希望されていたが、
マウスピース矯正では治すのは困難であると診断しうまくワイヤー
矯正の前歯の部分にマウスガードを一部つけて演奏ができないか考慮した治療計画となった。