私の今日の午前中は2人だけの治療に専念することになった。隣の診療台ではメンテナンスでいたしている患者で埋まっている。1人目の方は
インプラントの2次オペ+ファイバイーコア装着+型取り4本のケースである。2人目の方は
ジルコニア1本装着後に上顎5本の
ジルコニアの型取りである。最近は自費治療中心ということもありじっくりとひとりの方に時間がかけれれるようになった。
午後からは
インプラントの型取りと
マウスピース矯正の患者さん。
矯正用
インプラントアンカーの植立が1本と同時に上顎大臼歯の後方移動をおこなう。もうひとりは
デーモンブラケット装置14本の装着とワイヤー装着である。3人目は
インプラント義歯のケースの噛み合わせをとる作業。最後は
セレックインレー2本の装着であった。
セレックインレーを連日装着しているが奥歯の金属修復の代用物としては最もよい治療でないかと思う。過去に多くの金属の詰め物やレジン樹脂やセラミックインレーを詰めてきたが一番安心できる材質だろう。金属のアレルギーの心配がないことと接着技術が向上したことと
セレック用のセラミックブロックの特性がよいことから多くの方に勧めていきたい治療法である。