予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:前歯がインプラントになる原因と抜歯について

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2008年 04月 09日 ( 水 ) サイナスリフト法など増骨について

前歯がインプラントになる原因と抜歯について

今日の午後一番の患者さまはすでに４回ほどインプラントオペを経験されているが今回は初の前歯のインプラントオペとなった。前歯が欠損になる原因で最も多いのは以前に神経の治療をされていて被せもので回復されていて咬んだ力に負けて歯が割れてしまうケースである。次に多いのが事故による外傷である。この場合は歯の表面を強くぶつけることで歯にヒビが入ったり、歯が割れてしまうケースである。この方は不幸にも意識が薄らいでお風呂場で転倒されて歯が横に割れてしまったようだ。歯の根の先だけが少し残った状態で残りの破損した歯は抜歯して２か月が経過していた。こうすることで歯茎にあいていた穴が完全に閉鎖されてインプラントと同時のＧＢＲ法のが楽に行えるようになる。

インプラント治療を前歯に行う場合は抜歯の時点から少し細工をしておいた方がはるかに楽なインプラントの植立オペができる。

当クリニックにおいては必ず抜歯後に人工タンパク質や人工骨を入れることで骨の吸収量を減らし、歯茎の回復が有利になる方法を推奨している。

今日のインプラントオペ

左上１番　直径３．５㎜×１１㎜　A11 アンキロスインプラント
GBR法併用
根尖部の歯の抜歯

オペ時間１５分
３カ月待ち

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