予防・インプラント・歯列矯正・審美歯科ブログ 『究極の歯科医療を目指す歯科医師ブログ』歯を治して若返り!

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2008年 05月 24日 ( 土 ) 伝えたいこと
四川大地震に思うこと

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2008/05/27 23:49:12 地震についての誤解を解きます   ちぃ

>東京で同じことが起きればビルが倒壊するというよりは火災が起こることが予想されている
これはある条件化で起こりうることです。
地震火災の一番の要因は何だと思います?建物倒壊による電気系トラブルやガス管の損傷によるものです。日本に既存不適格構造物はビルなどが100万棟、既存不適格戸建て住宅は1100万棟あるといわれています。これらから出火したものが住宅密集地(往々にして既存不適格割合が多い)に燃え広がるということです。ここで、地震の恐怖はその揺れより火災だと思うのは大きな間違いです。兵庫県南部地震では、死者の85%は建物被害によるもので、そのうちの10%程度が家具転倒によるもので(負傷者の場合は45%、ガラス・建物被害を加えると72%)、焼死はわずか12%です。しかも、その焼死原因は建物被害により身動きができなくなってしまった人です。それに当時なぜ消火が遅れたか・・・、地震発生から6時までの14分間に神戸市内で53件(平常時2件/日)も発生したため、消防では手に負えないこと(無論、瓦礫の中からのレスキューで人手不足もある)はもちろん、小規模な火災のうちに市民が初期消火の知識がなかったこと、その建物の瓦礫によって消火が阻まれたこと、建物被害により負傷し、消火人員が減ったこと、建物被害によりその負傷者の救出作業に消火人員が裁けなかったこと・・・、やはり地震対策の根本は耐震補強以外にありえません。その次に、家具の固定とかをすべきなのです。耐震となると、お金や時間の都合もあるでしょうが、全国に耐震補強に関係なくリフォームする世帯は結構います。しかし、耐震補強だけを行えばそれなりにお金がかかりますが、リフォームと同時に行うと、耐震補強は案外手軽にできるものです。

参考:『間違いだらけの地震対策』 目黒公郎著
参考:『大地震 死んではいけない!』レスキューナウ

>国内では常に地震に対しての備えを考慮して耐震性のある建造物を建てたり、インフラを整備してきた
というのも認識としてはだめです。バブル期に建てられたものは満たしていないものが多く、なおかつ瞬間強度に強くても、疲労など耐久性に欠ける面(当時は耐久性が重視されなかった)があって、しかも数が最も多く、築40年を迎える現代では一番危険ですね。
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2008/05/27 23:24:52 オリンピック   ちぃ

オリンピック中止はどうだろう?オリンピックに注ぎ込む資金というが、もうほとんど注ぎ込まれた後でしょう?論理的・時間的矛盾がありますよ。
平和の祭典であるからこそ、オリンピックをこの救援に役立てることは考えられないだろうか?日本人は、直結的に「中止」を決めてしまいがちだが、外国人観光客がくるということは、一応は外貨を落としてくれるし、そのオリンピックに募金(ネコババするやつがいそうだが)をすれば、かなりの額になることも考えられる。
中越地震のときも、上越新幹線に「がんばってます、新潟」をキャンペーンとし、新潟を観光アピールしたことを考えると、オリンピックを救援に役立てる方法を考えるべきである。すでに、投資してしまった膨大なお金が生きると思います。
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