先月は
インプラントの植立のオペは少なくその反動が連休明けからはじまり、今月は久しぶりに50本ほどの
インプラントが患者様の顎の骨に埋め込まれた。平均的には毎月30本前後の
インプラント治療を患者様に提供している状況である
本日より歯科
技工士のスタッフが新しく仲間入りした。久しぶりの新しいスタッフでクリニック内でも活気を感じた。毎度のごとく、古いスタッフが新しいスタッフの教育係となり指導をする。このシステムは私が
星野歯科を開いたときから行っている。当たり前といえばそれで終わりであるが実はとても重要なことである。私の中学、高校、大学と水泳部に所属していた中で先輩・後輩の関係は身に沁みついて、今の歯科医院経営にはとても役立っている。
人に教えるためには体力と気力がいる。その人のためを思って教えていかないとものにならない。またひとそれぞれ、技量や覚えのいい人、悪いひと、
根気のあるひと、持続量のない人、などさまざまである。
仕事の内容にしてもその人に向いた仕事を与えなければうまく育っていかない。適材適所 私の好きな言葉である。
いろいろな仕事がある中で適材適所がうまくいけば、クリニックは安定する。新人が入ってどれくらいまで延びていくかを見守ることは自分の子供がどこまで成長するのか見届けるようなものだ。
自分のいけないところはあまりにも夢を見すぎてしまうこと。良い環境であれば子供はすくすくと育ち健全な大人になるようにスタッフにも良い環境を与え、よい教育をあたえれば必ず目が出るはずである。それと子育てと同じで
根気がいる。もうだめだと思っても首にしないことが重要かな(笑)