採血器具使い回し問題 島
根県が医療機関名を公表
5月31日21時52分配信 産経新聞
島
根県益田市の診療所「おちハートクリニック」が採血器具を使い回していた問題で、県は31日、県内56医療機関でも採血器具の使い回し行為があった、と発表した。松江赤十字病院(松江市)など公的医療機関が14カ所あり、対象患者は計約1400人にのぼるとみられる。
県によると、56カ所のうち公的な医療機関は、松江赤十字病院のほか、県立中央病院(出雲市)や隠岐島前病院(西ノ島町)など14カ所。残り42カ所は民間だった。ただ、同クリニックのように採血針を交換していなかった医療機関はなく、いずれもキャップ部分など器具本体の使い回しだったという。
食から今度は医療に飛び火をしましたね。医療機関でも採血器具の使い回しが発覚!特に採血ということから院内感染がでることが一番の問題である。HIV,肝炎など血液や体液を介して感染する病気がしらずと体内に忍び込んでいる可能性がある。
歯科で採血をすることは稀である。採血器具はひとりの患者に対してひとつというのは当たり前の原則である。
歯科でもさまざまなものをディスポーザブルにしていく動きがある。
星野歯科でもこれは課題である。どこまで追求すればいいのか?コストが跳ね上がることから患者様の負担の増加もしかたがないだろう。
以前、私が勤めていたクリニックで1回の治療につき100円の消毒料を請求したことがあったが患者さまに説明するのに苦労をした覚えがある。
食の安全性→食材の使い回し→吉兆→廃業
医療機関→採血器具使い回し→廃業?だけではすまされない