私のクリニックにいらしている患者様はとても勉強熱心で真剣に歯科治療に向き合っている方ばかりである。それといろいろな歯科医院で治療を経験してきたつわもの揃いでもある。すなわちDental IQ
がとても高いということだ。本日一番手の患者様は
矯正治療２回目、ラミネート経験やり直し、ホワイトニング経験ありの方だ。このような経験をされている方は
星野歯科では稀ではない。今回は
グラディアダイレクトによる歯を一切けずらないラミネートべニアに挑戦してみたがとてもきれいな仕上がりである。
このような方からはなかなか治療について理解していただけない場合があるが今までの治療の逆の治療をすることで元に戻せる場合が多い。
ワイヤー
矯正治療で多くの問題を残すケースとして中間歯の
抜歯ケースが挙げられる。小臼歯部の
抜歯１本を行えば８�个離好據璽垢�稼げる。左右で合わせて１６�个任△襦�しかし、実際には１０�个靴�隙間を作る必要がないケースとなれば６�个侶箚屬�増加してしまうことになる。このスペースを無理に閉じても後戻りで開いてしまうことが多い。私はこのようなスペースができたときは
グラディアダイレクトで隙間をわからないように埋めることを患者様に提案するようにしている。とにかく人体に対して無理をすると必ずその反発が出てしまう。
昨年、私が手がけた
矯正治療の多くは前歯の
マウスピース矯正で十分に成果を得られた。わざわざワイヤー
矯正をしてなくてもよいケースはざらである。２０〜３０ケースはあっただろうか。
それと
抜歯ケースは極力避けるようにしている。
デーモンシステムを使用すれば
抜歯ケースでも半数は非
抜歯治療となることがある。
他の装置ではまず
抜歯であってもこの装置なら
抜歯なしでいけることが多くなる。そういう意味でもこの装置をメインに使用している。
もともと上下２８本の歯が揃ってはじめて顎のバランスが良くなるように人体の構造はできているのだ。
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