予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:安全性と耐久性のある材質

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2008年 07月 22日 ( 火 ) 審美歯科最新情報

安全性と耐久性のある材質

当クリニックにおいては安全性と耐久性を考えながらやり直しの少ない治療法を常に検討してる。先日はインプラントの長期データについてお話した。審美の世界でも耐久性に関して常に論議されている。ジルコニアに関しては正しい使用法であれば以前のセラミック修復よりも問題が少ない。

ここ最近多用しているセレック修復はすでに１００本以上を装着しているがインレータイプで問題がでたものは一つもない。２つだけクラウンタイプで一部欠けた症例が出たが原因はセメントと被せものの厚みによるものであった。

セメントは接着力が非常に高いエステティックセメントに限る。

セレック修復物では厚みが１㎜以下になると割れる危険性があるが即日その日に新しい被せものや詰め物が３０分ほどで完成するのですぐに取り換えることができる。これがこの修復物のいい点である。

セラミック製の修復物は何年かすると欠けたり割れたりする現象が必ずでてくる。私の考えでは欠けることを想定していかに患者様に迷惑をかけずに短期間で修理、再製できるかを考えている。

このようにすぐに修復できるセレック治療もしくは逆に非常に硬くて耐久性のあるジルコニア治療を選択することになる。

ともにメタルフリーの体にもっともやさしい材質である。

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