予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:本日、帰国しました

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2008年 08月 01日 ( 金 ) 星野個人の話

本日、帰国しました

今回の研修内容はセラミック修復物の接着と新しい材料の話と今後のcad/camの方向性を見ることができた数少ない大変貴重な内容でした。毎日が驚きの連続で、いままでの自分の臨床を見直さなければいけないほどのとても大きな収穫でした。そして、今後の歯科が大きく大きく変わろうとしていることがはっきりとしました。
また、日本のレベルの低さがさまざまな方向から浮き彫りになりました。

歯科は材料学であり、日進月歩であることは何度もこのブログで書いてきた。cad/camという技術が新しい歯科材料の加工を可能にする。今まで当たり前とされていた歯科材料は影を潜め、新しい材料に置き換わる。１５年前に私が初めて目にしたインプラント治療と同じような興奮を感じた。

そして歯科用cad/camはあらゆる分野との融合を起こす。その方向についていける歯科医院と技工所だけが生き残るというサバイバルゲームの始まりである。

２日間はリヒテンシュタインというスイスとオーストリアに挟まれた小さな王国にあるイボクラ本社での研修と最終日はスイスの名門チューリッヒ大学とルッツェルンでのクリニック見学と研修であった。観光０タイムスケジュールのハードな日程である。

今回のおもな研修内容
①最新のセラミック修復物の考え方と接着操作
②セレック修復物の審美性と耐久性
③最新の歯科におけるcad/camの応用
④セレック開発者への訪問
⑤セレッククリニックの見学

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