今日は篠山先生がすでにお盆休み入りしているのでひとりでの診療である。その中でも
インプラント相談１件、前歯の外傷の急患、
インプラントオペ１件、
矯正相談１件、
矯正ワイヤー交換１件、グラディア治療１件、
矯正終了によるブラケット除去１件、変色歯の
根の治療１件、前歯の修理１件、など盛りだくさんである。８月後半から忙しくなりそうな感じである。
インプラントの相談の方も４件の歯科医院で相談されていたようだ。それぞれの先生の治療方法の提示がそれぞれ違うの戸惑っていたとうことらしい。１か所の治療をするのに４通りの方法を示されればどれがいいのか迷ってしまうし、治療費に大きな差が出来ると考え込んでしまうだろう。まずは今残っている歯が持つのか持たないのか、
インプラントは何本必要なのか、
インプラントはどの部位に入れなければいけないのか、
インプラントの上部につく被せものはどうようなものになるのか、骨の状況はどのようであるか、これらの順番に診断すれば答えは出てくる。
２歯連続欠損の場合、隙間がどれくらいあるかも大きな診断のポイントとなる。最低でも
インプラントの周囲には１．５�个侶箚屬�ないと骨の吸収による影響が出てくるというデータがあるので直径４�个�
インプラントなら両側合計３�弌楪招贈喚个韮鍬个了�の幅が必要ということになる。今回のケースでは１２〜１３�个箸いΧ垢っ羞臑擦任△襪里任海里茲Δ淵院璽垢覇辰冒飴�の場合はあえて１本の
インプラントに２本の歯をつけるということもすることもある。この場合１本の
インプラントが長くて太いものが入ることが条件である。少ない場合は２本とする場合もある。
とにかく診断はケースバイケースでいろいろな方法があることは確かであるが、なるべく負担のかからない長期経過を考えたプランを１番目に提示するべきだろう。
矯正の相談に関しては患者さんのお仕事がモデル系なのでそれを考慮しての
矯正装置選択となる。いったんは
デーモン装置による
矯正をスタートさせたがこのようなお仕事をすることになり、一度装置をはずして
矯正装置の変更の相談となった。海外でのお仕事もよくあり滞在期間が長期になるのでワイヤー型ではお仕事に影響が出ることと装置に
トラブルが出たときに海外でお困りになるので今回は
マウスピース型の
インビザラインをお勧めした。理想では
デーモン装置によるワイヤー
矯正が最も仕上がりとスピードがよかったが、治療環境を考慮すれば
マウスピース型となる。長所と欠点を説明し、できるだけ
インビザラインで歯を動かして最後の仕上げ段階でリンガル装置により短期間に仕上げることとなった。費用はとてもかかるが仕事を考慮するとこのような装置を使い分けるしかない。
インプラントのオペの患者さんはワイヤー
矯正中の患者さんで欠損右下６番への植立オペである。
ＣＴ画像を見ながら６分間で
フラップレス法で簡単に終えることができた。このように
矯正の診断時に
インプラントのオペの計画も組み込みさらに
ＣＴによる骨の分析をしているので簡単に安全に終えることができる。
すべての治療はドクターの診断能力で長期経過が決まるということ。あるゆる治療のバリエーションを知っておく必要がある。
インプラント専門医には
矯正の診断はできないだろうし、その逆もある。
星野歯科のスタンスはどちらにも偏ることなく総合的に診断をするようにしている。
先日は
インプラントのデータを公表したが次回は
ジルコニアの使用状況と
矯正治療のデータも出すようにしたい。
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