3年間の
星野歯科における歯列
矯正の統計を現在制作中であるが、
矯正をされる方は年々増加傾向であるが、その中でも
マウスピース型の
矯正が3割近く占めるようになってきた。前歯に限局した比較的簡単な
症例は
アクアシステムの改良型でおこない、それ以上の全体
矯正が必要な方は
インビザラインで行い、
インビザライン+ワイヤー
矯正という併用も次第に行えるようになってきた。
インビザラインとは歯並びをPC上で3次元再現し歯の動きをシュミレーションし、2週間に1回交換の透明
マウスピースを20個ほど作ってしまう方法である。
歯並びをきれいにしたいと思う方は非常に多いがやはり長期間の固定式のワイヤー装置に対しては少し避ける傾向がある。ワイヤー装置では自由に歯を動かすことが可能であるが
マウスピース型では苦手な歯並びがありあまり動かないこともある。うまく使い分けをしないといけない。
ワイヤー
矯正のメリットは動きが早いことと
抜歯を行うような
症例や欠損
症例に対しても
インプラント治療と同時に行えるなどのメリットがある。また、
インビザラインでは治療途中に被せもののやり変えがあり大きく歯の形が変わってしまうと
マウスピースと歯が一致しなくなり使用ができなくなる可能性がある。