デンツプライ三金主催の
アンキロスインプラント特別講演が六本木ヒルズ59階で行われた。
アンキロスインプラント支持のドクターが大集合である。向社長もお出迎えで今年のデンツプライは意気込みを感じる。その中で、武田先生、浅賀先生、Drネントイックなどのドクターによる講演が行われた。
今年の3月のドイツのベルリンでの講演内容と昨日の
インプラント学会の内容と本日の講演内容がほぼ同じでさすがに頭の中に焼き付けられた。
アンキロスインプラントにおいてはここ最近注目されているプラットフォームスイッチ構造が開発当初から盛り込まれている。
通常の
インプラントフィクチャーとアバットメントの接合部位には遊びがあり咬合力がかかったときにわずかな隙間ができてしまう。(右下画像)そのため内部から繁殖したバクテリアが
インプラント周囲の骨にばらまかれるために骨の吸収がおこってしまう。しかし、
アンキロスインプラントはこの結合部分が非常に隙間なくフィットする構造となっているために骨の吸収が起きない。
インプラントフィクチャーとから立ちあがる
インプラントショルダー部分に骨が増殖して
インプラント周囲の軟組織は安定する。(ティシュケアコンセプト)今までの
インプラントの常識では植立して機能するようになって1年経過するとほぼすべての
インプラントにおいて1ミリ前後の骨の吸収が起こる。
アンキロスとブローネマルク
インプラントの辺縁骨のレベルの比較(下左画像)
今年の10月よりドイツで
アンキロスインプラントCXタイプも販売される予定である。内部の回転防止機能が付加された最新式である。(下中央画像)
講演終了後は懇親会がありマジシャンのレオンが来ていろいろなイリュージョンの見せてくれた。目の前で空中に浮かぶ物体などテレビで見るものと同じで感動した。レオンはデンツプライ三金のコマシャルキャラクターを演じている。一緒にとった写真近いうちにUPする予定だ。