来週23日の『
ジルコニアの臨床と将来の歯科業界』という講演に向けてプレゼンを毎日修正しながら煮詰めている。私はもともと講演会などできるような器もないのだが、頼まれるとあまり断れないたちなので了承してしまう。やるんだったら手は抜きたくないのと恥ずかしくつまらない講演会になったらわざわざ23日の祝日を潰して講演を聴きに来ていただけるドクターやテクニシャンに失礼である。それと、他の先生ではできないような講演を目指している。話慣れした講演会で名の売れた先生ならば実際にあまり臨床に携わってなくてもいい講演はできるかもしれない。私はそんな技術はないのでただ毎日治療して気づいた点についてお話するだけである。
他の先生よりも自費治療は多いので当然のことながら
ジルコニアを扱う機会も多い。導入後2年間のすべての
症例の中の
トラブルについてとその扱いの方法についてお話する予定である。
左上の画像は
ジルコニアの被せものと従来のメタルボンドセラミッククラウンの比較である。内面からライトを当てると輝くほうが
ジルコニアでありメタルボンドは光を遮断するので暗くなる。