9月の後半から
ジルコニアとは違った新しい歯科材料が販売されることになった。イボクラ社から
e-maxという材料を販売する。すでに当クリニックでも海外から購入した
e-maxブロックからインレー、アンレー、クラウンを装着してきた。
e-maxの材料はcerecやエベレストで加工が可能であり、いままでのプレスタイプのインゴットとしても販売されるようになる。cad/cam用の
e-maxは曲げ強度360Mpaでプレスタイプは400Mpaとなる。フレームとしても使用可能であるが臼歯部のような強度が重要視されるような部位には
e-maxが最強となる。ただし、単独の歯にしか適用できないのが難点である。
ある程度
症例数がたまった時点で使用の注意点や
トラブルについてお話する予定である。