2008年 10月 11日 ( 土 ) 患者さんとの話

矯正相談などのカウンセリング

本日は矯正相談1件インプラント相談2件などカウンセリングの多い日となった。ある方の相談は娘さんの歯並びについてであったが親子で歯で苦労をされている様子だった。世の中にはまだまだ歯で困っている方が本当に多いことがわかる。そして歯科医院の選択の難しさもわかる 歯科医師と患者との相性もあるだろう。患者様にはいろいろな悩みを抱えていることも理解しなければいけない。その中でどのような治療がよいのかお互いに意見交換していくしかない。医師としての理想論と患者サイドの理想の治療は案外、食違っている場合があるからだ。その部分を埋めるには時間をかけてお話するしかないと思う。その部分なしに治療を進めていくとあとでトラブルとなってしまう。 私のクリニックでも過去にそのようなことを経験しているので今はカウンセリングとアフタケアに力を注ぐようにしている。自分で話す時間がなければ穴埋めをしてもらうようにスタッフにバトンを渡し、患者さんに納得してから治療に入るようにしている。 一度治療が始まれば後戻りはなかなかできない。