予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:難症例のインプラントオペ

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2008年 11月 01日 ( 土 ) インプラント症例

難症例のインプラントオペ

本日行ったインプラントオペは今年一番の難しさであったと思う。私が難しいと感じるのは骨の厚みと高さが制限される下顎ケースである。CTの術前の予想でも一番細いインプラントを使用しても骨の中に収まりきらない骨である。骨の形状はナイフ状であり頭頂部はの厚みはわずかに1㎜であり多少骨の整形をおこなっても3㎜、高さが10㎜ほどである。結局は3種類のメーカーのインプラントを骨の厚みや高さに合わせてなんとか使い分けして植立となった。

左下4番　直径３．０㎜×１１㎜　ザイブインプラント使用
左下５番　直径３．３㎜×８㎜　ストローマンインプラント使用
左下６番　直径３．５㎜×８㎜　アンキロスインプラント使用

さらにGBR法をすべてのインプラントに併用した。患者様は静脈鎮静法をおこなっていたので大変楽だったということだ。私はかなり大変だった。

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