本日は午後から上顎の前歯部ブリッジ→
インプラントにするオペをおこなった。前歯1本の
インプラントオペは非常に難しい。難しいというのは単に
インプラントを入れるのが難しいという意味ではなく隣の歯と全く同じように歯の形や歯茎の位置を整えるのが難しいという意味である。
国内ではまだ販売されていない
ストローマン社の最新のボーンレベル
インプラントを使用した。骨の厚みはナイフ状であり骨頂部はリッジエキスパンション法で骨を削らずに広げながら何とか
インプラントを植立した。
アンキロスインプラントにおいて深く植立した方が結果が良いので今回はボーンレベル
インプラントも同じ形状ということで深めに植立してみた。
治癒期間は最新のSLActiveということで4〜6週間で2次オペをおこなう予定である。その後数か月仮歯で歯茎の調整をして最終補綴のセラミック修復とする。