今年もあと2か月を切り、4回の研修会と講演会に参加する予定である。特に11月は各地でいろいろなよい講演会が行われているがほとんどが同じ日に重なったり、家庭の行事も重なるのでその中で自分に不足している部分を補えるものに参加する。
本日は秋葉原において
ストローマンジャパン主催の講演会が午後から行われるのでそこに参加してみようと思う。最近、
インプラントに関しての講演会は過去に行われたものにひげが生えた程度のものが多くあまり期待できず、他の分野に力を注いだ方がいいと考えている。感想は今晩のブログで!
再来週は名古屋でノリタケ主催の
審美歯科に関する講演会がある。ノリタケはせともののメーカーであることは有名であるが歯科の分野でも歯の被せもの=セラミック製であることから同様に知られている。現在、私が最も興味を抱いている分野である。
インプラントでも歯の差し歯で最後はセラミック製の被せものをすることになり多くの
トラブルはこのセラミック修復物である。金属を使わない方針であるので様々なセラミックについて知る必要性があり、
トラブルの最も少ないものを選択することになる。
ジルコニア=最強のセラミックといわれてはいるが、ここ最近私が主に使うのは
e-maxである。単独の歯のケースにしか使えないが
ジルコニアより3倍表面強度が高いからで
トラブルが少ないと思われるからだ。大きなケースですべてをつなげる必要性のある時は
ジルコニアを選択する。さまざまなケースがあるのでケースに合わせて使い分けをするようにしている。
月末は2年ぶりのデンタルコンセプトの
症例発表である。昨年は参加できなかったが今年は
ストローマンインプラントの新しいボーンレベル
インプラントについて海外の先生をお呼びして講演が行われるため、私もその関係の発表をしてその先生に疑問をぶつけたいと思う。
12月の頭の週は
ザイブインプラントの研修会である。
アンキロスと同じ
インプラント表面性状であるこの
インプラントのユーザーも確実に増えている。
アンキロスにないよさを持つのでそのコンセプトを知っておきたいからだ。
来年度はすでに2件の海外研修が決まっている。+2月にはITIジャパンシンポジュームでランチョンセミナーで講演する予定である。ここは日本でも最大規模2000人を東京ビックサイトに集めて
ストローマンインプラントの海外講師、国内有名講師をお呼びしての祭典となるだろう。講演講師の顔ぶれが凄い!