本日のお昼から秋葉原において佐藤孝弘 先生による
ストローマンインプラントについての情報講演会に参加してきた。なぜ
ストローマンインプラント選択するかについて他の
インプラントとの比較、ローディングプロトコール、審美領域の
インプラントの3次元的植立位置、SLActive、ボーンレベル
インプラント、Roxolid
インプラントについてと充実した内容であった。彼も私も同じような考え方で非常に共通する部分が9割ぐらいあった。特に他の
インプラントとの比較についての話については私も全く同意見であり共感できた。
最も印象の残るスライドには『
インプラントをしたらその医院がその患者の最後の医院となる。一生、責任をもつことのできるシステムを考えるべきでしょう』という素晴らしいスライドがあった。
ひとつの
インプラントシステムもしくは最大で2種類の
インプラントシステムで治療することをお話していたが私も現在では
アンキロスと
ストローマンだけで95%残りは他の
インプラントシステムである。
ひとつのシステムでその良いところ悪いところを知りつくして
症例をこなすことがよいかもしれない。私の考えでは
ストローマンも
アンキロスもすべての
症例に万能なシステムはないのでよいとこ取りで自分なりの基準を作ってシステムを使い分けするようにしている。
インプラントの最新の話では今年のEAOでの
ストローマンの開発中のRoxolid
インプラントの情報が得られた。いまだに
インプラントの材質に関しては発展途中であることが改めて確認できた。どこまで
インプラント学は進歩するのだろうか?